【ポッドキャスト】 文科系の穏やか英語リスニング 「Culips」 from カナダ
ポッドキャスト大好き!
私はポッドキャストが大好きで、TBSラジオ・文化放送を通勤しながら聞きまくっていたのですが、TBSラジオがポッドキャストをやめてしまったので、(しかたなく)英語の勉強を兼ねて、海外(英語圏)ポッドキャストを聞き始めました。
文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」は今も聞いています。TBSラジオの「たまむすび(特に映画評論家町山さんコーナー、荒川強啓デイキャッチ、荻上チキSession22はTBSラジオクラウドで家で聞いています)
中級レベル(だと思う)
私は一応、留学経験(2年 ほぼ20年前)があるのですが、あれから英語を使う仕事に就くこともなく、時間と共にどんどん忘れていく英語。
「そろそろTOEICでも受けてみようか?」と思い、リスニング対策として楽しく勉強するために、ポッドキャストで色々な番組を調べてみました。
それで、今回紹介するのは「Culips」。
たぶん中級レベル位の英語だと思うのですが、なかなかとっつきやすい番組なのでおすすめです。
「LATEST EPISODES」の下のエピソードをクリックすると、次のサイトで試聴できるよ(全部聞ける)。
おすすめポイント(カナダの人がやってます)
まずおすすめポイント
・メインパーソナリティーの「アンドリュー」(men)がゆっくりしゃべる。
・アンドリューはESLの先生として韓国に行ったりしているので、外国人に教えるのが上手(英語圏以外の外国人の気持ちがわかっている)。
※アメリカ人などは第二外国語を必要としない人が多く、世界でふつうに英語が通じると思って、手加減なしのスピードで英語を話してくる人がたくさんいる印象があります(普通の速さで話されてもわかりません)。
・ケベック州 モントリオールにいるらしいので、対談相手のカナダ女性も第二外国語としてフランス語を勉強していたりする。だから、我々の気持ちが解ってくれていると思われる(たまに興奮して、普通の速度で話してしまう人もいる)。
※ケベック州は元フランス領だったので、公用語が英語とフランス語である。昔、ヨーロッパ旅行中に泊まったユースホステルで、英語が超下手なカナダ人(フランス語が母語)と遭遇したことがあり、とても驚いた経験がある(アイツだけかもしれないけど...)。
・めったに聞くことのない、カナダ情報(特に地理情報)があってちょっと面白い。
(ハイウェイでスピードを出すことのリスク(よくワイルドアニマルが飛び出してくる)、モントリオール地元情報、出身地情報など、あまり強烈ではないところがカナダ)
・会話相手の女性が数人いるのだが、一人はインド系らしく家族情報(インド文化)なども知ることができる。
ヨギーな私にはちょっとうれしい情報。
・カナダアクセントの英語が学べる。
私は、宮古島出身者がウチナー(沖縄)標準語で話していてもすぐにわかるんだけど(名護もわかる)、カナダアクセントは全然わかりません。「カナダでは~と言うね」みたいな話もあって「ふ~ん」となる。
・10分~20分位の適度な長さ。
・ただ(無料)である。
メンバーになると課金があるのかな?スクリプトがもらえるなど特典もあるらしいが、とりあえず聞くだけでOK。
デメリット
ここは公平にデメリットも上げておきます。
・アンドリューがゆっくりしゃべるので、番組のテンションが低くい…その緩さにやら れて「ぼーっと」聞き流してしまう。
「ゆっくりしゃべる」からなのか、アンドリューのテンションが低いからなのか、両方なのかまったりな雰囲気。
・台本がある会話の回の時に、相手の女性が棒読みになる。
まあ、早くしゃべるよりは全然OK。私は気にならない。
・アンドリューがミュージシャン(ロック)らしいが、全然そうは思えない。
優しいおじさん、繰り返すがテンションは低い。クラシックロックが好きそう(勝手に想像 ジャーニー TOTOあたりか?)
まとめ。とりあえず5つのエピソードは聞いてみる
なんにせよ、人それぞれ相性があるのでエピソードを5つくらいは聞いて下さい。
アンドリューのユルい感じに、最初「合わん!」と思う人もいるはず。
その前にレベルが違いすぎて「わからない」や「簡単すぎる!」とかであれば、即、他の番組を探してください。
「itunes」のストアからも購読できます。検索のところに「culipus」と入れて検索して下さい。
テンションが低い外人もたまにはいいものです、文系の番組ですね。
そういえばスポーツの話しはほぼしないな(カナダなのにホッケー話題は聞いたことがない)。
お口直しに、今度は「キャーキャー」うるさい系のアメリカ女子ポッドキャストを紹介します。