ヨガる。

『 No meditaion No life 』   抵抗せずに、判断せずに、執着せずに・・・調和する 

【ヨガ日記】2016/12/23 ヨギーに超おすすめ、「禅」のポッドキャスト二つ。

 

『 呼吸法(プラナヤマ)始めてから 453日目』
『 瞑想を始めてから 438日目』

 

11月にあったリトリート(上級コース)から、

ほぼ一か月がたちました。

 

リトリート直後の静寂や、

その後、一週間ほど続いた自分と怒り(感情)が分離した感覚は、

残念ながら無くなってしまいました。

 

諸行無常(すべては変わりゆく)。

良いことも、悪いこともすべて変わっていきます。

 

ただ、日常生活の中でふと(一瞬でも)、

呼吸を意識したり、自分の内側を見つめると、

あの静寂が少しだけ戻ってくることあります。

 

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言う格言がありますが、

こと、ヨガ(瞑想)に関して言えば

経験を「する」「しない」の間には大きな断絶があります。

もちろん歴史も大事で、ヨガの智慧を学ぶこともとても大切です。まさに車の両輪。

 

静寂が自分の中にある(静寂の存在を知る)コトを経験できたのは、

今でも、大きな出来事(体験)として身体に残っています。 

 

 

 

食事について

 

リトリート後から始めた「一日二食」の生活も続いており、

基本的に、食事時間以外には食べ物を口にしていません。

 

ただ、まだ空腹へのストレスは克服できていないので、

「今しか食べられない!!!」と心が騒ぎだし、

食事の時には、腹「120%」食べてしまます。

 

それでも、以前と比べて総体としての摂取カロリーは減っているので、

顔がシャープになっていると思います。やったー!

 

ただし、毎食後にはお腹がいっぱい過ぎて、

ぐったりとしてしまいます。

 

空腹の時間は増えることで、胃が小さくなっているのか、

お腹に入る量もだんだんと減っています。

1回の食事量を少しづつ調整するのが次の課題。

少しづつステップアップ。

 

 

 

ここからは、ポッドキャストの話し

 

今日は、僕が最近聞き始めた「禅」のポッドキャストを紹介します。

 

特に、

瞑想や呼吸法をメインとしているヨギー

アーサナを通して自分の体と心をを知ろうとしているヨギー

その両方(人によって比率はあるだろうけど)のヨギー

には「禅」の考え方はとても勉強になります。

 

ヨガと禅はかなりつながっていると個人的には思っています。

ヨガも禅(仏教)もインド産まれだし。

これから紹介するポッドキャストの禅僧の方も

ヨガの事をよく知っています。

 

 

 

〇1本目

藤田一照ポッドキャスト「仏教で人生はもっと面白い!?」

 

まだ、5~6話しか聴いていませんが、

武術について、禅や仏教とは関係のない様な身体のプロたちとの話。

断捨離や神道の話しなど、多様なトピック、禅との関連性など、

とても興味深いトピック満載。

 

藤田一照さんは曹洞宗の僧侶、

アメリカでの禅の指導経験も長かったようで、

色んな文化にも柔軟なところが僕には魅力。

 

「ソマティック禅」を提唱しており、

身体感覚について多くの気づきを与えてもらえます。

※somatis (精神に対して)身体的の 肉体の 

 

藤田さんも気さくな話しぶりで、

難しい話も分かりやすく知ることができます。

 

僕個人としても、

肉体と精神を一つのものとして捉えることに大賛成!

普通は「悲しいから ⇒ 泣く」と思いがちだけど、「泣くから ⇒ 悲しい」も正しい。

 

ただ欠点としては、

スタジオじゃなくて、

色んな場所(そばや 車中)で録音しているので音質がとても悪い。

その分、現場の臨場感(盛上り)が伝わってくる面白さがある。

 

出演して話している人たちがとても楽しそう。

おれも混ざりたい…

 

一回分の長さが15分位なのも、適当な尺でGOOD。

さすが、身体も大切にしていることもあり、聴きやすい長さを知っている。

 

 

〇2本目

一法庵

 じ・つ・は、

僕はこの人のポッドキャスト(講和)をまだ一回しか聴いていません。

 

なんせ、1話が2時間近くあるので、

これまでは、なかなか手が出せませんでした。

 

とりあえず、「ヨーガにより身体の内側をジャンプする」という、

とても興味深い(僕にとって)タイトルがあったので、

「まずは…」と思い(昨日)聴いてみたら、

僕が知りたいことばかりが80分間も講和されていて、

思わず「おもしれー!」と聞き入ってしまいました。

 

本当に僭越な意見ではありますが、

ヨガについても深い知識があって、とても感激しました。

 

毎回、講和を録音しているので、

最初の12分位はお経から始まります。(ビックリしないでね)

 

講和だけでも100分前後の尺があるので、

ちょっと気軽に聴けません。

僕は逆に「たくさん聴ける!」とうれしくなりましたケドね。

 

この山下良道さん、

曹洞宗で禅僧になった後、海外で指導を行い、

ビルマでテーラーワーダ仏教に出会い、

ネパールでチベット仏教に出会うなど、

とても広い見識を持っているようです。

 

たった一回の拝聴で、その知識の広さを感じることだできました。

重ね重ね、僭越な意見ででスイマセン。

 

 

僕が個人的に大好きな、

「多文化的な視点」、「多文化を超えた共通価値の発見」

を味わえるポッドキャトス2本。

 

日々、研鑽に励むヨギーにとって、

大きな学びとなること間違いありません。

 

 

今日もご愛読ありがとう。

沖縄ではラジオでクリスマスソングばかり流れますが、

結構暖かくて、クリスマス気分とは程遠い雰囲気です。