ヨガる。

『 No meditaion No life 』   抵抗せずに、判断せずに、執着せずに・・・調和する 

【琉球新報 記事】歩いて登校全国最低 車使用 小5は4人に1人 スポーツ庁調査 車社会沖縄で徒歩登校からバス利用まで考える

ryukyushimpo.jp

 

沖縄は「車社会」だけあって、

小5の徒歩登校率が全国最低。

たぶん他の学年も下の方だと思うけど。

 

うちは、小学校から近いので徒歩で登下校させているが、

家からちょっと遠い(800m以上)のところは、

送っているかと思われる。

 

 

朝出勤する時に

子どもを学校に送っている車をけっこう目にする。

 

通勤途中にある中学校の正門前は、

送りの車でごった返します。

 

帰りは帰りで、学童のバンと一緒に乗用車が

学校の周りで路上駐車(子ども待ち)。

 

 

学校によっては、広すぎる校区もあるので

送迎も致し方ないと思わずにはいられないが、特に田舎は校区が広い

近くに住んでいる人たちも、送迎している節も見られる。

 

 

各種休み(夏休み・冬休みなど)の時には、

普段よりも30%ほど道がすいている感覚になるくらい、

学校への送りの車の量はとても多いと思われる。

 

 

あと、関連があると思うのでバスの話しがしたい。

沖縄のバス賃は高い。

バス会社は儲かっていないけど。

 

いつからか、高校の校区も撤廃されて

昔よりも遠くの高校に通う生徒も増えてきた。

 

うちの近所の子は高校まで、片道で700円ちょっとかかる。

色々と計算すると、自分で送ってガソリンを入れた方が

安く付くというので、お父さんが出勤前に往復2時間弱かけて

送っているらしい。

その子は朝練のため、かなり早い時間に出るので仕事には間に合うらしい。

 

そこまで、遠くなくても(近くでも)

結構な高校生が親に送迎をしてもらっていると思う。

 

 

この前大学生で、

生まれてから一度もバスに乗ったことがない男の子がいた。

彼の住んでいる場所は田舎な上、出身高校も離れているので、

バスは必須アイテムだと思ったのだが…ずっと親が送迎していたらしい。

これからもバスに乗る予定(つもり)は無いらしい。

 

 

学業の貧富の差をなくすために、

高校無償化には賛成するけど、

 

ついでに、通勤代(バス代)も

「学生無償」なり「バス代 上限は600円(往復)」

などの施策があってもイイと思う。

だって、校区だけ広がって学校間の格差が拡大しているのに、

通勤代で通えない子もいると思うし。

 

バス通学者が増えれば、

朝の親の時間も節約できるし、出費も減る。

 

そうすると、朝の交通量も減り、

みんなの時間ロスもガソリン代も減り、

ついでに渋滞ストレスも減る。

 

良い循環が生まれる。

学生もバスに慣れて、大人になっても乗るようになるかもしれない。

 

バスに乗って、少し歩く習慣ができれば、

成人病発症率も(ちょっとかもしれないけど)下がり、

医療費もいくらか削減できるかもしれない。

 

 

若い時代にバスになれ親しむことは、

潜在的なバスユーザーを増やすことにもなる。

 

 

僕らの幼稚園時代には路線バスで園に通ってくる子もいた。

小学校付属の幼稚園、校区広すぎ!

 

そんな小学校に通っていた僕は小中と徒歩登校でしたが、

高校からバス通学。那覇やコザに遊びに行くときもバス。

なので、バスには完全に慣れている。

 

私は今でも飲んだ帰りはバスに乗ったりと、

タクシーよりお得なバスの利用が好きである。

 

 

 

沖縄県も、沖縄のバス会社もみんなのために、

学生バス無償化を考えてほしい。

 

 

 

人って、たった150m先のスーパーでも、

車があったら乗っちゃうんだよね。

 

だから大事な子どもをついつい送ってしまうのも

理解はできる。

 

無理に、大声で、「徒歩登校させろ!」って言っても

すぐには人は変われない。

 

 

まずは高校生から、

自分で登校する(バスに乗る)文化を作っていけば、

次は、中学正・小学生と徒歩登校への対策が

見つかると思います。