ヨガる。

『 No meditaion No life 』   抵抗せずに、判断せずに、執着せずに・・・調和する 

一法庵ポッドキャストで面白ろかったもの。仏教、禅、キリスト教・・・池田晶子さんなど

クリスマスも終えたと言うのに、

沖縄はまだ暖かく、

今日は大人でも半そででOKな日でした。

 

年賀状のデザインはできたものの、

宛名・メッセージ書きが何一つ終わっていないので、

頭の片隅に引っ掛っています。

いつからやろうか…昨年は30日だった。

 

 

 さて、前に紹介した、

「一法庵」の山下良道さんの説法音声が非常におもしろくて、

一本2時間近くの長さがあるものの、

連日聴きまくっています。

 

そこで、最近聴いているものから、

2本音源を紹介します。

 

 

www.yogaru.info

 

〇1本目

 

 昨日(12/25)にたまたま聴いた説法が、

「誰が十字架の上で息絶え、誰が復活するのか」と言う題名で、

ちょうど一年前の「15/12/22」の説法でした。

 

もちろん十字架とはイエスキリストのことで、

良道さんが十字架の上で死んだイエスキリストのコトについて

解説をしてくれます。

 

共感や相互理解をもって、

違う信仰をもつ宗教家が他の宗教について語ることの

なんとエキサイティングなこと!

 

「なぜ、奇跡を起こしまくっていたイエスが十字架から逃げなかったのか?」

「十字架の上で誰が死んだのか?」

など、常々私が疑問に思っていたコトを

良道さんが解説してくれます。

 

もう、食い入るように聴いてしまいました。

 

宗教にかぎらず、違う意見に耳を傾けることで、

お互いがブラッシュアップしていくって素晴らしいね!

 

エゴと自分について気づきがある方には、

超おススメの音源。

エックハルト トール好きも行ける、エゴの話しだから。

 

 

 

〇2本目

 

「死ぬのに死なない自分とは何か(池田晶子)」15/05/17

 

この音源は1本目と比べると、

あまり頭に入ってきませんでしたが(面白いけどね)、

池田晶子さんの名前がある!」ことを知って聞くことにしました。

 

池田晶子さんは、哲学者なのですが超美人!(昔モデルもやっていた)

そのスペック(特に美人)に惹かれて、

私は彼女の存在を知りました。

 

それで、彼女の哲学書(と言っても読みやすいエッセイ風のもの)を

3~4冊、読みまくってみたのですが、

どうしても頭に入ってこない。

頭にしっかりと入ったのは、死刑囚との往復書簡である

「死と生きるー獄中哲学対話」でした。 おススメ本です。

 

しかし、「彼女は正しいことを言っている」と言う事が

直観ではわかるのですが、

なぜか、平易な文章にも関わらず、

いつも、分かったようで分からない感覚でした。

 

それで今日、池田さん解説を聴いていると、

相変わらず「分かったようで分からない」のだけど、

良道さんの曰く、彼女は「天才」である。

 

僕らの様な平凡な人が何もせずに達成しえない俯瞰した境地に、

瞑想もせずに佇んでいる(酒も飲むのに)。

我々凡人も瞑想を行えばその境地にいけるそうです!

 

エゴの無いところから、エゴがのさばるこの世界について

見て論じていたのではないでしょうか。

 

池田晶子」さんを動画検索してみてください。

朝生とニュースステーションしか見つからないけど。

もう周りを突き放して(最初から突き離れているけれど)いて、

違う視点から話しをしているのが分かります。

 

「死んでいるけど、死んでいない」

「死んだのはあなただけど、死んだら自分の死を知る事が出来ないので、

 死はない」

「さて、誰が死んだのでしょう」

良道さんも自説の「青空論」を引き合いにしながら

池田さんお解説をしてくれますが、

残念ながら私の理解は半分と言ったところでしょうか。

 

しかし、彼女が「天才」であること、

何の「天才」?である事を知ったおかげで、

私が池田本の内容を「掴みきれない」理由が

分かった気がしました。

僕は池田さんみたいに天才じゃないのも知りました…残念。

 

結局、池田本については分からないままだろうけど、

「分からない理由が分かった」だけでも大きな収穫でした。

 

amzn.to

 

ちなみに池田晶子さんは

2007年にお亡くなりになっています。

 

 

今日もブログご愛読、心より感謝もうしあげます。

 

当分、

一法庵ポッドキャストばかり聴いていてそうだね、オレ。

勉強にもなるし、日々の瞑想や呼吸法の励みにもなるので

しょうがないね。